レッドカーペットなう

行ってきました。
私の陣取った場所は、残念ながらメインになる通りではなく、それでもかろうじて幸運にも最前だったため、始まる前は一緒に行った相方と興奮しながらの綿密な打ち合わせ。

「ね、ジンが通ったら何て呼ぶ?」
「ジン〜じゃない?」
「本人目の前だし、やっぱりクン付けの方が気分がいいんじゃない?」
「赤西クン?」
「いつも、そう呼んでいないじゃない」
「や、や、そこはやっぱし、赤西さんの方が、目立つかも」
「それ、大人っぽいね」
「んー、でもやっぱりジンくんかな」(←結果、そんなこたーどうでもいいことにww)

隣の人達も てっきり赤西ファンのお仲間かと思った相方。
「どちらの方のファンですか?」
「(当然)キアヌに決まってんじゃない。他に誰かいるの?」
「あ・・・」言葉を濁した(←私達年代の悲劇www)

「ね、色紙にサインって書いてくれるのかな?」
「ジャニーズだからねぇぇ。無理じゃない?」
「じゃぁ、握手に賭けよう」
「えええ、握手なんかしたら、顔が変になるうう」
「握手なんかして、テレビに映ったら、困るわあ」(←全くよけいな心配ww)

ってなことを、あーでもないこーでもないと言いながら、その時を待つ。

定時に始まり、続々と出演者が紹介され、レッドカーペットを歩きながらのファンサービス。
メインキャスト以外にも日本人キャストが何人かいて、「映画を楽しみにしています」と声をかけたり、握手を求めたりしたんだけど、皆さんとても感じが良くて「ありがとうございます」「僕も映画を楽しみにしています」などと笑顔で対応してくれて、嬉しかったな。

で、で、で、来たよ〜〜、奴が!!!
が、メイン通りで、数あるインタビューを受けたりしていたため、女子の悲鳴(笑)は聞こえども、中々姿が見えず。
まだかまだかと逸る気持ちを抑えながら、ワクワクドキドキしていたら、目に見える範囲で、また別のインタビューを受けているジンの姿がそこに・・・\(゜ロ\)(/ロ゜)/\(゜ロ\)(/ロ゜)/\(゜ロ\)(/ロ゜)/

靴がピカピカだわ〜(←)
そんなことを思いながら、うっとり その横顔を眺めていたら、インタビューも終わり、こちら側に向かって歩いてきた。

ぎゃ〜〜〜っっ\(◎o◎)/!\(◎o◎)/!
ジーーーーーーーーン!!」(おいっ)

来たよおおお。
タキシードに蝶ネクタイ、ヘアスタイルはクリンクリンで片方の髪の毛を耳の上にすっきりと止めていて、薄ーい茶色のサングラス。

私達のいたブロックの面々が一斉にサイン色紙を出すも、スルー。(お祭りイベントなのに、ジャニーズゆえに(-"-))
女子の悲鳴の中を、涼しい顔してポテポテw歩いて行く。
あ、れ?? え??何のアクションもないまま真っ直ぐ先を見据えて去っていく姿に唖然としながら、がっくりきたその時、ちょっと振り向き「ありがとうございました」とつぶやいた。(ぼそぼそした声でww)
私達は、何とか握手出来ないものかと必死で名前を呼び 手を伸ばすも撃沈(チーン)と思ったら、少し過ぎたあたりでジンが何人かの人達の伸ばした手に自分も手を上げてサーッと触れていった。
・・・・・・・・・・・泣かないもん(T_T)

うーん、、、。私と相方の期待していたことがおめでた過ぎてww多少のガックリ感はいなめなかったけど、だけど、顔がちっちゃくて、スタイルばっちりで、超絶イケメンが、ありえないくらいの近いところを通って行っただけで奇跡だよね。

その後も、カール監督とはしゃぐジンが、可愛過ぎた。
ってか、懐き過ぎだろってくらいにニコニコ満面の笑みで、甘えてるうう。
29歳男子が、足をパタパタ横跳びしながら、カールの来るのを待ってるんだよおお。
カール監督の姿が見えたと思ったら、ぴょこぴょこ駆け寄っていって(彼女かw)ワンコがしっぽをブンブン振り切ってるさま、完全にそれ。
〝コイツ、無意識なんだろうけど、女子がきゅるるんとするようなことをシラーッとやってくれちゃってさ、やっぱり生まれつきのタ○シwもといアイドル仕様(得意技はツンデレ)こういうとこは典型的なジャニーズ仕込みだよなあ"と、思っちゃったわ。
わかっちゃいるけど、結局「かーわーいーいー(^0_0^)」って言わされるはめにwww

ステージ上の会見は、残念ながら私達のいた場所からは見えず、それでもマスコミの方々が上っている台の隙間から、ほんの少し微かに見えるジンを探しだし、彼が司会者から話を振られた時には、無駄に体に力が入る。(笑)
「キアヌに気遣いもあって、中々良く出来たよね〜。」と、ホッと胸をなでおろす相方は、まるで母のよう。(授業参観かいw)

あ!そういえば、キアヌは優しい方で、求められるまま一人一人にサインをしてくれたんだけど、私も色紙にサイン書いてもらい「ありがとうございます」と、しっかり日本語で(←)お礼を言い顔を上げたら、え!え!え!キアヌの顔が目の前に〜。
そのまま2秒くらいキアヌと見つめ合い、あまりの出来事に固まる私。「ウェルカムジャパン サンキュー」とでも言えば良かったと後悔するも、何せ、私達の隣の方がキアヌに話しかけた英語が流暢すぎて、いざとなったら、頭が真っ白に!!(/ロ゜)/
サインは結局、キアヌと菊池凜子さんからいただくことが出来た。菊池凜子さんは気さくなかたで 超絶美人だったし、柴崎コウちゃんも凄く可愛かった。
真田広之さんはほんっとダンディで素敵だったんだけど、とても優しいかたでびっくりしたのは、私達のブロックは端だったため、イベントが始まってから1時間30分近くもたっていて、次のスケジュールにずれ込みそうだったためサインをする時間のないことをきちんと説明して「時間があったらまた戻ってきますが、時間がないので、ごめんなさい」と頭を下げていらっしゃったこと。
その様子を見て、ジンもサインが出来ないことが事務所の意向であることの説明が出来れば良かったのに・・と思った。私達ファンは知っていることでも、やはりジャニーズを知らない人達にはわからないから、そうなるとあの状態ではまた誤解されてしまうもの。
っていうか、やはり事務所のやり方に疑問を感じずにはいれないんだよね。
今回の映画のプロモーションは『赤西仁』を売る格好のタイミングのはずなのに。(ため息)

私の後ろにいた方が、ジンが通るたびに聞こえるところどころの悲鳴にも似た歓声を聞いて「赤西仁って、まだ(←)こんなに人気があったんだ?」とつぶやいたんだけど、例え何があっても、やはりこれが彼のカリスマ性だと感じずにはいれなかったわ。
彼がそこを通るだけで、その場の空気が変わるもん。

あー、今でもあそこに自分がいたなんて信じられない。夢でも見てるような夜だったわ。
中々ない経験をさせていただき、このプレミアムイベントに参加出来たことを本当に幸運に思うし、心から感謝だわ。ありがとう〜

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